女性におススメ!素敵な京町屋で有機野菜が美味しいエピス【フレンチ】

エピス本店 洋食
エピス本店の外観です。

こんにちは~!にっこりYURIです。今日は、京都らしい場所で味わえる素敵なフレンチのお店をご紹介させて頂きます。

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京都の町屋を改装された風情ある外観

私が子供の頃は、京町屋の建物が多く並び、そこで人々が生活をされていました。

そんな日常の景色をごく当たり前のように見て過ごしてきましたが、時代の流れにより、古くなった町屋を維持していくことはとても大変で、貴重な建物を手放されて、皆に惜しまれつつ解体されたりと残念なことも非常に多かったです。

近年はそのような貴重な古民家を再生して、新しく宿やレストラン等の飲食店に素敵に生まれ変わりを遂げられてる京町屋が沢山ございます。とても嬉しいことです。

こちらの「エピス」さんも、築100年以上の京町屋をリノベーションされて、沢山の人たちが訪れることのできる、素敵なフレンチレストランに生まれ変わりました。

エピス本店

エピス本店の外観です。

見事な一枚物の板看板、華やかな色味の暖簾、フランスの国旗ならぬフランスの提灯が、京町屋にとても似合っています。

入店する前からワクワクがとまらない、とても素敵な外観です。

ランチは2部制(11:30~13:00、13:30~15:00)

これまでにもいろいろと試してこられたようですが、今は、ランチタイム2部制で落ち着いておられるようです。季節や時期にもよるみたいなので、お電話で予約をされるのが確実です。

今回は、お昼過ぎまで用事がありましたので、13時半からのランチタイムにお邪魔しました。

店内には、まだ、1部の方もいらっしゃり、大変賑わっていました。

店内のお席

入店すると左側にオープンキッチンのカウンター席がございます。

エピス本店オープンキッチン

オープンキッチンのカウンター席です。

私たちは、テーブル席だったのですが、そのカウンター上の欄間の美しさに惹かれました。オーナーのお父様が創られたようです。とっても素敵です。

エピス本店欄間

カウンターの上部の美しい欄間。

カウンター8席の奥には、テーブル席が10席。私たちはこちらのテーブル席に着かせて頂きました。その奥には中庭があり、さらに奥にはなれがあります。

はなれは以前は、お座敷に座布団でしたが、今は椅子が置かれて、長時間座られても楽なように改善されています。

エピス本店テーブル席

テーブル席からは中庭を眺める事ができます。

エピス本店中庭

中庭の奥にははなれの素敵なお部屋があります。

京都の町屋らしい、ウナギの寝床と言われる、長細い造りを上手に活用されておられます。

ランチメニューは2種類

本格派なフレンチを気取ることなく楽しませて頂ける内容です。

ランチA 3,200円(税別) オードブル盛り合わせ、スープ、お魚料理、お肉料理、パン、コーヒー
ランチB 2,200円(税別) オードブル盛り合わせ、スープ、本日のメイン、パン、コーヒー

※どちらのコースも追加料金300円で、デザートを召し上がることができます。

今回は、メイン料理が1品のランチBコースを頂きました。

素材の濃い有機野菜がふんだんに使われたオードブルが大人気

どちらのコースを注文しても、大人気なオードブルは一番最初に登場します。このオードブルが楽しみなんです。

お野菜は、京都の大原や滋賀県の契約農家さんから仕入れられている、こだわりの有機野菜で、お野菜本来のお味がしっかり、歯ごたえもしゃっきり、美味しいです。

お野菜とともに、スモークサーモンや、生ハム、イチジク、右上の葉野菜の下に隠れてるカニも美味しすぎて、大食いの私は、ゆっくり食べてるつもりでもペロリなくなってしまうので、後はみんなが美味しそうに食べてる姿をうらめしそうに見てるだけです。本当に美味しいです。

エピス本店のオードブル

季節の有機野菜と海の幸の大人気オードブル。

濃厚なスープは季節の素材が生きている

この日は、かぼちゃのスープ。クリーミーで味わい深いスープがエピスさんでしか見たことのない、独特のお皿で登場です。最初、お皿が裏返ってるのかと思いそうになりましたが、そんなわけないですね。

三角形のくぼみに目いっぱい注がれたスープを丁寧にスプーンで飲んでいくと、最後底の方がすくうのがむつかしくなってきますが、美味しいからどうにか最後の最後までと悪戦苦闘してしまいます。

しかしそれは私だけでした!皆さんは上品に飲まれてました。

エピス本店スープ

クリーミーで味わい深いかぼちゃのスープ。

自家製天然酵母のパンは外はカリッ中はもっちり

エピス本店のパン

自家製の天然酵母パン。

パンがまた美味しいのです!このまあるいパン。こちらは、自家製の天然酵母パンだそうで、外はカリッと中はもっちりで、非常に美味しいです。

これまた、ゆっくり味わうつもりがあっという間に食べてしまい、勇気を出して尋ねました。

「パンのお代わりできますか。」

「はい、できますよ。」

嬉しいです!みんなの思いは同じで全員お代わりさせていただきました。おかわりのパンは、このまあるいパンではなく、バケットをカットされたものでしたが、こちらも美味しかったです。

バターは添えてありませんでしたが、パンそのものが美味しくて、じっくり味わせて頂きました。

本日のメイン

この日のメインは、養老豚のロースト。お肉自体、しっかりとしていて、厚みのある切り方をされているので、食べ応えがあり、さっぱりしてるけれどほんのり甘みのあるエストラゴンソースとの相性が抜群でした。

豚肉は、牛肉や鶏肉に比べてビタミンB1が多く摂取でき、疲れ切った身体に最適!嬉しかったです。

エピス本店メイン肉料理

メイン料理の豚のロースト。

デザートは+300円でつけることができます

季節のフルーツが沢山使われていて、この日は栗三昧でした。

エピス本店デザート

食後、追加できるデザートです。おススメ!

土台となっているお菓子は栗そのもののお味がお口の中に広がり、その場にいた者全員美味しいと絶賛していました。

甘いものを控えておられる方は、飲み物で締めをされて、スイーツははずせない!方は、追加料金300円でデザートをつけてください。ホットコーヒーとの相性も抜群に良かったです。

注意点

ご紹介してきた通り、雰囲気もお料理も最高のお店ですが、ランチでは長居ができません。コースのお料理でお時間90分はありますし、コースのお料理も段取り良くきちんと出して頂けるので、終わりがバタバタともなりはしませんが、デザート、飲み物まで全て飲み終え、ほーっとしてると、

「そろそろお店を閉めるお時間です。」との一言が。時計を見ると、14時50分でした。

13時半にお邪魔して、クローズが15時、その10分前にはきっちりお声がかかります。もちろん、お料理もきっちり提供してくださっているのですが、そのあたり、あまり余韻に浸れません。

難しいところですが、お客さんによっては、あまりよく思われない方もいらっしゃるかもしれません。ランチで行かれる方は、それなりにゆっくりとお話しながら食べることはできますが、10分前にはお声がかかると思っておられたら大丈夫かと思います。

それから、小学生以下のお子様は入店出来ないようです。小学生のお子様がいらっしゃるご家族では食べに行かれないので、ご注意ください。

epice エピス本店 お店情報

地図

所在地 京都府京都市上京区寺町通り今出川下る真如堂前町105
電話番号 075-222-2220
営業時間 11:30~13:00、13:30~15:00(ランチは2部制)17:30~22:00(L.O.20:00)
定休日 水曜日
アクセス 京阪出町柳駅より徒歩8分
地下鉄今出川駅より徒歩11分
駐車場 無し。近隣にコインパーキング有り。割引は無し。日中は40分200円の料金設定が多いです。
公式ページ epice(エピス)本店

関連店舗情報 epice Okazaki エピス岡崎

岡崎平安神宮の近くに新店舗がオープンしました。

地図

所在地 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町1-8
電話番号 075-746-4655
営業時間 ランチ:11:00~14:30(L.O.14:00)
カフェ:14:30~17:00
ディナー:17:00~21:00(L.O.20:00)
定休日 水曜日
アクセス 地下鉄東山駅より徒歩7分
駐車場 無し

嬉しいカフェタイムもあり、11時から21時まで(ディナー予約が無い場合は18時閉店)開いています。

ランチメニューの内容もエピス本店さんと違いカジュアルな洋食を楽しめるので、こちらもやはり女子に大人気です。

南禅寺や、平安神宮、見どころが沢山ある岡崎に位置しているエピス岡崎さんも、観光に合わせてお楽しみください。

洋食
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