みなさん、こんにちは。京都在住のにっこりYURIです。京都は年がら年中、観光客さんたちが来てくださり大賑わいですが、中でも紅葉のシーズンはとてつもなく込み合います。
今日ご紹介する、「とようけ茶屋さん」も大人気店で、時期や時間帯により、行列の光景を目にしますが、やはり京都に来たら食べてみてほしいお店です。
とようけ茶屋さんが好きな理由
べらぼうに美味しいお豆腐がふんだんに使われたお料理を良心的なお値段で食べることができる。
これに尽きます!!
とようけ茶屋さんの歴史は比較的新しく平成4年に開業されています。
もともと、とようけ屋山本さんというお豆腐やさんから始まり、こちらの歴史は長いです。今から100年以上前、明治30年に、「山本豆腐店」さんが誕生、以来地元民に愛され続け、「とようけ屋山本」と屋号も変わり、現在は4代目の山本航さんが切り盛りされています。
この美味しい、とようけ屋山本さんのお豆腐をふんだんに使ったお料理を食べることができるのが、こちら、とようけ茶屋さんなのです。
とようけ屋山本本店からも近い場所なので、そこで作られたフレッシュなお豆腐は本店でも、とようけ茶屋さんの売店でも購入することができます。
京都はお豆腐が有名で、有名寺院のそばには、湯豆腐等を食べることができる厳かな料理店は沢山ございます。勿論、料亭は素晴らしいのですが、こちらのとようけ茶屋さんは庶民の強い味方!!
美味しいお豆腐を作られてる方たちが一番美味しい食べ方をご存じだと思うんですが、そのようなお豆腐造りに携わられる方たちから生まれたメニューの数々は、どれもこれも美味しそうで目移りします。
そして、どれもがお客さんが本当に喜ぶ料金設定をされているのです。お盆に沢山の小鉢が並ぶ御膳シリーズも食べ応えがありますし、お気軽な丼も沢山あります。
お昼ご飯メニュー
御膳、丼、麺類
京野菜と生湯葉御膳(限定20食、デザートにとようけ饅頭付)1,780円 | 早めに入店することが出来たら、数を確認して注文してみて下さい。 |
湯豆腐膳 1,250円(人気メニュー) | にがり絹ごし豆腐使用。お手軽に湯豆腐を楽しむことができるセットです。 |
奴膳 1,250円 | こちらもにがり絹ごし豆腐使用。熱い季節はこれに限りますね。 |
生ふ丼 980円(YURI一押しです!!) | 生ふ大好き人間にはたまらない天国な丼です。 |
生ゆば丼 960円 | 沢山の生ゆばが食べられるとろみのついた丼。 |
とようけ丼(人気メニュー)800円 | 絹豆腐と油揚げ、椎茸が出汁で煮込まれた丼。 |
きぬかけ丼 800円 | 自慢の細切り油揚を玉子でとじた丼。 |
花きつねうどん、そば 750円 | 甘く炊かれた油揚げが美味しい。お豆腐付き。 |
冷やしうどん(夏期のみ)850円 | 錦糸卵、きゅうり、油あげ、三色うどん。 |
玉子ぞうすい800円 | お豆腐や一品小鉢も付いてきます。 |
こちらは、私の一押しメニューの「生ふ丼」です。

寄せ豆腐
まず、最初に寄せ豆腐を食べさせてもらえます。そしてメインの生ふ丼が小鉢と共に登場です。

沢山の生ふがのっています。
分厚くカットされたこんがり表面を焼かれた生ふが葱と特性タレに絡まりとても美味しいです。もちもちと食感がたまらないです。生ふをこんなに沢山食べられるなんて、生ふ好きにはたまらないです。
上に乗っているわさびが甘辛い具材の良いアクセントになって旨さが引き立ってます。
他にも魅力的な丼ものはありますが、生ふが好きな方は、生ふ丼を注文してみてください。

小鉢の豆腐、生湯葉、漬物。
小鉢の豆腐、生湯葉、漬物は少しずつですが、一緒に味わうことが出来て嬉しい内容です。
一品メニューはどれもおすすめ
生ふ田楽 500円(YURI特におすすめ) | 生ふ丼を注文しない時はこちらで生ふを味わえます。 |
ねぎ揚げ 300円 | 油揚げ豆腐の中にはお葱、香ばしい。 |
お好み奴豆腐 250円 | 青紫蘇豆腐他、販売されている豆腐何でも可。 |
お好みゆどうふ 600円 | 販売中の豆腐を湯豆腐にしてもらえます。 |
ふくだわら 500円 | 商標登録オリジナル製品。贅沢な一品。 |
ひろうす 350円 | ゆり根とぎんなんが入ってとても美味しい。 |
辛子豆腐(夏期限定) 300円 | 真ん中に海苔に包まれた辛子がピリッと美味。 |
寄せ豆腐 300円 | フレッシュなお豆腐をスプーンですくって。 |
シナモン豆腐 300円 | シナモンがかかり黒蜜をかけてデザート豆腐。 |
豆乳ヨーグルト(YURI特におすすめ) | とろーーーーりなめらかな口当たり、大好物。 |

生麩田楽

とようけ茶屋さんのメニューは美味しそうなものでいっぱいです。
1階の売店は、美味しそうなお豆腐をはじめ、お土産品も揃います
今出川通りに面した1階部が売店となっており、対面で美味しいお豆腐類を購入することができます。
本店や売店では多種類のお豆腐が並んでいます
お豆腐の種類も多く、珍しいものあり、並んでるのを見るのがまた楽しみです。京都でもとても愛されているとようけ屋山本さんのお豆腐は、スーパー等でも購入できますが、珍しいものは、本店やこちらの売店で購入すると色々選べます。
青紫蘇豆腐、黒豆豆腐、柚子の香りがする豆腐、そのままで食べると、紫蘇や黒豆の濃厚なお味や、柚子の爽やかな風味がお口に広がります。スプーンですくって食べる寄せ豆腐もお豆腐好きな方にはたまらないと思います。
豆腐のたれ
お豆腐の専用醤油が、「豆腐のたれ」という名前で販売されています。お豆腐に合うように作られてるんですから、本当に良く合い美味しくて最強です。お豆腐と共にお豆腐のたれももおススメです。
揚げ物、湯葉も人気
油揚げが大きくて肉厚もあり、お味噌汁に、炊き込みご飯に、煮物に大活躍。ぎんなんの入ったひろうすや、とようけ屋さんが商標を取得されている、ふくだわら。普段のにものの具材に足すだけで、とても贅沢品に仕上がります。
とようけ屋さん特製の絞り用豆腐に、百合根、ごぼう、椎茸、生麩、むきエビ、銀銀杏等を蒸したもので、一つ一つの具が豪華で栄養満点です。シート状にたたまれた引き上げ湯葉は、お刺身で食べてみて下さい。

とようけ茶屋1階の売店です。

美味しそうな揚げ物も並んでいます。
スイーツも充実
お豆腐ってデザートにもなりますね。お豆腐から作られた、とようけ饅頭(6個入、1000円税別)や、ゼリーのお菓子、とようけ冷菓 麗豆菓(4個入、1500円税別)は箱入りで、お土産にも最適ですね。
他にも、豆乳プリン(210円税別)、豆乳ヨーグルト(140円税別)、ところてん(205円税別)等、スイーツも充実しています。ちょこっと友人にお土産で持って行くと喜んでもらえます。持って行って一緒に食べるんですけどね。私は、豆乳ヨーグルトの大ファンです。

ショーケースにはスイーツも並んでいます。

自宅用にもお土産用にもおススメ!豆乳ヨーグルト、ところてん、豆乳プリン。
嬉しい全国宅配サービスあり
北海道、沖縄地域には別途送料が500円かかりますが、その地域以外は送料込みでセットメニューになっています。
Aとようけサービスセット4,000円(送料込税別)
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にがり絹ごし豆腐、にがり絹ごし豆腐、寄せ豆腐、胡麻豆腐、木綿豆腐、つまみ湯葉、油揚げ、生揚げ(4個入)、ひろうす(4個入)、豆腐のたれ、豆乳ヨーグルト(2個)合計12品 |
Bとようけサービスセット3,000円(送料込税別) | にがり絹ごし豆腐、にがり絹ごし豆腐、木綿豆腐、引き揚げ湯葉、つまみ湯葉、油揚げ豆腐、生揚げ(4個入)、豆腐のたれ、豆乳ヨーグルト 合計9品 |
このセットなんですが、凄いと思ったのは、Aセットの内容は、4,591円分が送料込みで4,000円(税別)、Bセットが3,582円分が送料込みで3,000円なことです。なかなか無いですよね!
人気シリーズがたっぷり入った詰め合わせで、送料込みで総額が安くなるんですから、買いに行ける私も一度、宅配を利用してみようかなぁと思いました。これから寒くなっていくし、お鍋シーズンにも大活躍ですね。
宅配には、お鍋セット(送料込4,500円~)や、焼き肉セット(送料込5,500円)もあります。顧客のニーズにこたえて下さるスペシャリティな内容ですね。
とようけ茶屋 店舗情報
地図
所在地 | 京都府京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町822 |
電話番号 | 075-462-3662 |
営業時間 | 11:00~15:00(ランチのみ) 9:00~18:00 (売店) |
定休日 | 木曜定休 (25日営業、月2回不定休) |
アクセス | 市バス北野天満宮前下車、目の前にあります。 京福電鉄白梅町駅より東へ徒歩5分。 |
駐車場 | 無し。近隣にコインパーキング有り。 |
公式ページ | とようけ茶屋 |

とようけ茶屋の外観

お食事はこちらの入り口になります。
とようけ屋山本 本店 店舗情報
地図
所在地 | 京都府京都市上京区七本松一条上ル滝ヶ鼻町429-5 |
電話番号 | 075-462-1315 |
営業時間 | 6:00~18:00 |
定休日 | 原則無休(お正月、お盆をのぞく) |
とようけ茶屋さんまで、歩いても行ける距離です。とようけ屋山本さんは飲食は出来ません。販売のみです。こちらで美味しいお豆腐等が製造されています。
まとめ
美味しいお豆腐を購入するなら、とようけ屋山本本店さんか、とようけ茶屋さん1階へどうぞ。
美味しい豆腐料理のランチを食べる目的なら、とようけ茶屋さんへ。開店30分前に列が出来てなければラッキーです。いつも混んでるイメージですが、タイミングよく空いてるときは、すっとは入れるので、諦めずに様子を見てください。
遅い時間もすっと入れますが、食べたいと思ってるメニューが完売してることもよくあるので、やはり、開店前の10時半を目指すのが良いと思います。
向かいには、有名な北野天満宮がりますので、観光の前後にお立ちよりやすいと思います。